こんにちは、はむたまです。
最近転職活動をしていて、SIerでのSEの仕事からITコンサルティングファームのコンサルタントになることを決めました。
何が待ち受けているか全く想像できていません。
今できることから始めていければと思い、ここに思うところを綴ります。
この記事を読めばわかること
- SIerでの経験
- コンサル転職体験談
- コンサルに入ってからやること
Contents
前提
ITコンサルタントとは?
コンサルタントはイメージがつく方も多いでしょう、企業における医者です。ただし資格も必要なければ、どこかの施設で待ち構えている仕事の仕方でもありません。
クライアントのビジネスに入り込んで、原因となる課題を見つけて、一つ一つ改善することで、クライアントのビジネス成功を実現する立場です。
...あれ?これってSIerと一緒ではないだろうか??
似ていることは事実ですが、目線が違います。
SIerとコンサルの違い
SIerはクライアントからシステム要件を聞き出して、システムに落とし込んでいく仕事です。言うなればクライアントの思いと自分の技術力を掛け合わせてシステムを作ることが仕事です。
一方でコンサルはシステムを作ることが仕事ではありません。クライアントの要望がシステム以外ならシステムではない解決策を提示します。お悩みを探し出して、意思決定をサポートする仕事です。
SIerでの経験がコンサルに活用できるのか
私はSIer時代にクライアントの要望通りにシステムを作ることに邁進しておりました。時にはシステムがエラーを吐き出し障害に巻き込まれ、昼夜問わず対策を検討して、復旧させることもしていました。
この経験は簡単にいうとシステムの問題は私に任せてくださいというレベルです。
よく考えてみてください。企業で働く人が抱える課題はシステム以外の仕事の方が多くはないでしょうか。
「部下や上司の言うことに納得がいかない」
「数値目標を立てられたけど実現できる気がしない」
「長年やっている慣習があるけど引き継がなければならない」
「トラブルがあったから対応しなきゃならない」
こんなことばかりですよね。システム目線のトラブルがまさにSIerなのです。一方でクライアントのそれ以外の課題がコンサルの守備範囲です。
ただ難しいのはコンサル自身のスキルによって対応できる範囲が限られるのも事実です。
コンサル転職体験談 〜動機〜
コンサル会社に転職面談をしてみるきっかけは年収を上げるためです。単純にお金が欲しかったからです。
でもそんなストレートなことは面接で言えません。なので私もお金以外に何か理由はないかなーと考えました。
するとクライアント目線で仕事をした時にシステム課題以外も解決できたら、よりクライアントと仲良くなれるなと感じたのです。またシステム以外の仕事もしてみたいなと少し感じました。
そこでコンサルに入ることを検討しました。
コンサル転職体験談 〜キャリアの棚卸し〜
職歴書を書くために自分が働き始めてから今まで何をしてきたかをまとめることになります。これが意外としんどいです。その時に何を考えて取り組んだとか、どんな言語やトラブルを解決したか思い出す必要があります。毎日プリリクエストを書いて、デバッグしたり、設計書を書いたりしていた日々を思い出して文字に起こします。
ただ自分で書いたものを人に説明すると解像度が変わります。転職エージェントの方と会話してその時のエピソードを引き出してもらうことで記載粒度をブラッシュアップできました。
コンサル転職体験談 〜ケース面接〜
コンサル特有の話なのかもしれません。面接官と一緒の職場のメンバになったことを想定して、面接官がお題を言ってきます。その問いに対して答えを検討してディスカッションの中で正解を探すものです。あっていることが望ましいのですが、プロセスと思考力が問われます。物事を論理的に捉えて、構造化し、わかりやすい指標を使って説明していきます。これはどの職場でも使うテクニックではあるので、一回練習しておくと仕事がしやすくなるかもしれません。
こちらも転職エージェントの方に何回かお題を出してもらって制限時間内に解いてみるということをトライして練習しました。
コンサル転職体験談 〜面接編〜
新卒で入社する会社の面接には人事による面談が主で、現場のエンジニアや管理職と会話することはほとんどありませんでした。転職は違います。自分が応募した組織の一つ上の職位の方や管理職と会話することになります。
ここで大事なのはあなたはなぜ転職してその組織に入りたいか。入った上で何ができるから貢献できるか。この二つの問いに答えることです。即戦力であることがわかれば企業は取りやすいです。一方で人間味も見ています。その人が自分の部下やチームメイトになることをイメージして、気持ちよく働ける人なら合格率は上がると思います。逆に心象が良くなかったり、この人を信頼できないと判断されたら、一気に通過が難しくなります。面接も相性なので不合格になっても会社が合わないのではなく、その面接官と合わなかったということはかなりの確率で起こると思います。どうしても行きたい会社ならば何度でも挑戦するといいと思います。
コンサルに入ってからやること
意外と研修もあります。現場に入る前に最低限コンサルとしてスキルを身につける研修です。中途なので長い期間かけての研修ではないのですが、非常にためになるものがあります。
ロジカルシンキング、ロジカルライティング、議事録、資料作成、構造化、この辺りは確実に学ぶことになります。おそらくどの会社に入っても必要になるので一生懸命勉強するのをお勧めします。
コンサルタントになってから現場配属
現場ではチームで行動します。クライアントに対してチームで課題を検討して、提案し、解決することでプレゼンスを上げていきます。クライアントは高いコンサル料を払って依頼しているため、遊びや勉強ではありません。短い時間で高い精度の結果が求められます。
それは私情を挟む余地は少ないです。ただ相手も人間なので、クライアントが望むように人間味を出す必要もあります。教科書通りに提案書を持っていくことが仕事ではありません。そんなことなら生成AIと仕事をした方が楽だし、安いですよね。
クライアントがコンサルに任せたいと思ってもらうにはやはり人間力が必要です。あなたにだから相談しているのです、どうにかならないかなーとふわっとした問いを取りこぼさずに対応していくことが大切です。
まとめ
私もまだコンサルになって駆け出しの状況です。PJの状況を書くことはできませんが、今後もキャリア感や技術記事については更新していきます。
